「愛しているよ」

1999 Aug.11

Words By Kenji Kanno!


久しぶりにデートをした君は

何故か輝いて見えて

ドキッとして思わず目を逸らす


何年も一緒にいるのに

君の可愛さにテレた自分を

悟られたくなくて


君はますます輝いて

今の四十路が幻で

三十路が現に思えるほどに

生き生きとしている


自分だけが年を取った

精神の円熟を迎えないまま

肉体は崩れ見る影もない


どう見ても

今の君とは釣り合わないが

昔と変わらぬ愛ある君は

僕の誇りとなっている


愛しているよ

心の中で


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