6月の雨は途切れることなく
雫となって花を輝かせる
花はわたし雫はあなた
降りしきる雨は
二人の心を
繋ぎ止める糸のように
止めどなく流れ
光に溢れている
流れる雨は気紛れ涙
涙のち笑顔
笑顔のち涙
心の天気予報に振り回されて
降ったり止んだり
6月の雨の糸が途切れぬように
あなたはわたしを泣かすのか
泣き濡れて泣き濡れて
涙枯れるまで
雨の6月に泣き濡れて
雨を忘れる夏を向かえる
あなたはきっとここにいて
わたしの笑顔を見ているさ
SelectMenu | TopPage |