「カデンツ」
1999.Mar.3
Words By Kenji Kanno!


ブン ブン ブン ブン
ブン ブン
ブンブン ブン
ベースの重低音の広がり

ピンパン ピンパン ピンパン ピンパン
ピンパン ピンパン ピンパン パン
バリトンの心地よいリズム

ワァーワ ワァーワ
ワァワァーワァーワァワァ
セカンドテナーの軽快な響き

ラー ララ ラー ラー
ラー ララ ララ ラー
ファーストテナーの澄んだハーモニー

ソロでは
君を求める僕のように
何の変哲もない
気持ちの空回り

ベースをバリトンが追いかける
カノンの響き

やっと君に会えて
ほっとして微笑む僕がいる

セカンドテナーが旋律を奏で
ハーモニーが生まれる

僕は君と手を繋ぎ
温もりに心安らぐ

ファーストテナーが
朗々と歌いあげ
カノンからフーガへと
発展してゆく

僕は君にそっと口付けて
頬擦りをし
愛を確かなものにしてゆく

落ち着いた響きが
心を愛で満たしてゆく

これがカデンツ
愛の練習曲
男と女のハーモニー

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