「まどろみの時間」
1999 Apr.16
Words By Kenji Kanno!


ぼんやりとまどろむ春の午後
何を考えるということもなく
まどろみの時間を楽しむ

まどろみに覚醒した脳が
眠りを誘う

この空間には何の柵もない
何にも束縛されない
安らかな機能停止

次の活力を生み出すための
無気力の充電と飽満

キンコンカン
キンコンカン

まどろみに終わりを告げ
気力の充実を促す鐘と共に
活力の午後が始まる

春の昼のまどろみは
何にも増して至福の時間(トキ)
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