「雨雨雨」
1999 June8
Words By Kenji Kanno!


雨雨雨

降り頻る雨の日に

あなたと別れ


雨雨雨

降り頻る雨に濡れて

思い込みの愛を雫に流す


雨雨雨

流す想い出が多いほどに

流しきれない未練が残る


雨雨雨

降る雨は元にはは返らず

ただ流れ落ちるのみ


雨雨雨

流れる雫を両手に受けて

想い出の一つ一つを振り返る


雨雨雨

想い出は美しく光り輝き

現実は肌を冷たく濡らす


雨雨雨

雫は地に落ちて集まり

想い出は川となって海に注ぐ


雨雨雨

やがて海は雲を作り

再びの雨をもたらす


雨雨雨

降り頻る雨の日に

再びの雨に濡れて


雨雨雨

新たな想いを雫に込める

すべてが出発(タビダチ)となるように


雨雨雨

降り頻る雨に濡れて

雨の物語が語られる


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